ダイスケタイムズ

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雨ニモマケズ 風ニモマケズ ヤッタゼ北オホーツク完走!

(記2014年7月28日)

 今年のサロマ湖100kmウルトラマラソン、ワッカを目前にしての80km地点でのリタイア。

 悔しかった。

 その悔しさを晴らすべく、サロマ翌日の帰り道、砂川SAエリアでのヘンタイ会議で北オホーツク100kmマラソンへのエントリーが決定された。

 週半ばまでの天気予報はまあまあのコンディション、ちょっと暑くなるかもしれないということだった。
 しかし北オホーツクへ向かう土曜日の朝の天気予報は雨マークがずらりと並んだ。


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 う〜む。

 メイン会場の浜頓別町に向けて車を走らせる。道中、ずっと雨で、しかもかなり強い。ど〜なるんだ明日は!
 あ、だけど道中、車のメーターが88888km!末広がりでいいんでないかい!


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 夕方、会場について受付した際に「天候次第では中止になるかもしれません」とのことで、翌朝4:30に発表となる。

 大雨警報とか暴風波浪警報とか雷注意報とか、悪天候モード満載だ。


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 前夜祭で腹ごしらえ。カロリーためておかないとね。


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 車中泊予定のクッチャロ湖畔キャンプ場に戻るとおーきんとぐっちゃんがホタテを焼いていた。身の厚い浜頓別のホタテ。ありがとうございます!明日はホタテパワーで完走だ!


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 翌朝4:30、雨が降り続く中、レースの実施が発表された。

 拍手で沸く会場、まったくこのヘンタイどもめ(笑)ということでスタート。


 スタートの時には雨はちょうどあがっていた。

 走り始めて、まあこれぐらいならいいんじゃない!なんて言っていたが、それは大間違いであった。


 浜頓別町から猿払村に入り、国道を右折、道路以外の人工物が目に入らない。見渡すかぎりの原野に牛!
(コースの写真は大会翌日撮影)


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 延々8km続くエサヌカの直線道路。ここは時空が止まる空間として、その直線のツラさが名物なのかもしれない。

 しかし今回は時空が止まるとか直線がどうこうより、雨と横殴りの風がそれを上回る。走っていて指先がふやけてくるなんて、初めてのことだ。


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 風景を楽しむ余裕はまったくないし、なんかあまり楽しくない。

 ココロはどんどんリタイアモードへ

 リタイアする理由はそこら中に転がっている。

 しかしなんだ、風雨は厳しいが気温としては走るのに向いている(ちょっと寒いけどね)。暑くてばてばてになるなんてことはない。

 問題はずぶ濡れになってふやけた足の裏がどれだけ持つか。今のところ体調的にはまったく問題ない、というか調子がいい。


 しかし気持ちが、ココロがもう暖かい部屋に、温泉に入りたいよ〜と叫ぶ。

 顔を上げると、雨がモロに顔に当たるので、下を向いて雨に濡れた路面の水たまりを避けながら、ただただ足を運ぶ。


 北オホーツクは、前半50km後半50kmで、前半を終えると一旦スタート地点に戻ってくるコース設定だ。

 前半の最後10km、これでもかこれでもかのアップダウン攻撃!lこれを耐えてなんとか前半50kmを5時間47分15秒で終了。


 気持ち的には「もうこれでいいじゃない、もう十分やったよオレ!」というアクマくんと「何のための前半だ!」というチャレンジャーくんが葛藤する。

 しかしだ、エイドのうどんが冷えたカラダに最高にウマい!世界一ウマい!

 92%ぐらいアクマくんの気持ちだったけど、エイドで世界一ウマいうどんも食ったし、8%のチャレンジャーだが行くしかないでしょう!


 天気もきっとこれから回復するよ!


 天気は一向に回復しなかった。

 前半のエサヌカの暴風雨を耐えれば、あれ以上の悪コンディションはなかろうと思っていたのが、ここでも大間違いであった。

 この海沿いの国道238号、オホーツクラインもなかなかの手強さであった。十分な重量を持つワタシの体が風で流されるのだ。

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 北オホーツクは参加者が少ないので、後半は、こんな風景の中で前後数百mだれもいない、という北オホ一人旅状況が多かった。

 だけど小ぢんまりとしていい大会だな。エイドは混んでないし、拍手で温かく迎えてくれる。


 ウルトラは知らない人でも気軽に話しかけられる。

 「今日は大変ですね」とか「今年サロマリタイアしたんですよ」「あと◯km!頑張りましょう」思わず話が弾んだり、励まし合ったり。

 前半声を掛けた人は「思い出深い忘れられない大会になりそうです」と言った。なるほど、この暴風雨、そういう見方もあるね。


 60kmを過ぎて、70kmを過ぎて、体は大丈夫、調子がいい。もうやめる理由はない。あるとしたら自分のココロの問題だ!


 そしてサロマリタイアの80kmを超える。しかし体にはここからがキツい、ということが改めてわかった。

 もうここまできたら、完走しか考えない。90kmを超え、ほぼ完走確実となった。

 サロマでは、ペース管理が思うようにできなかったので、今回秘密兵器を購入!バッテリーは30時間持つとのことで、ウルトラマラソンでも安心だ。ここまできちっとラップを刻んでくれた。


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 浜頓別町の市街地に入ってからが、また随分距離があるように感じたけど、もう最後は走りきる。

 ゴールではひとり一人名前を読み上げてくれる。


 雨ニモマケズ 風ニモマケズ
 エサヌカノ嵐ニモマケヌ
 丈夫ナカラダデ
 ヤッタゼ北オホーツク完走!



 ずっと応援してくれたみなさん、一緒に走ったおーきん、ねねすけのみなさん、現地まで駆け付けて応援サポートしてくれたぐっちゃん、そして北オホーツクの大会を支えてくれたみなさん、ありがとうございました。


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 サロマで落とした魂を拾ってきました。







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Comments 2

アサ妻  

完走おめでとうございます!!
100キロって・・・・そうぞうできません
マシンジムのランニングマシンで何時間???

しかし・・・私は前夜祭のお料理が気になります
私も来年エントリーしようかな・・・
1キロで・・・いや・・500メートルでリタイヤかな

100キロマラソンっていろんなところでやってるんですねー

2014/07/29 (Tue) 06:11 | EDIT | REPLY |   

ダイスケ  

アサ妻さん、ありがとうございます!
100km、マシンのジムではちょっとイヤです(^^)
来年クッチャロ湖へのキャンプを兼ねて是非エントリーを!
前夜祭のお料理、見事なまでに茶色いメニューで、ビールによくあいます。

2014/07/31 (Thu) 07:24 | EDIT | REPLY |   

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